3月20日(水)、国土交通省より平成31年1月1日現在の公示地価が発表されました。
北海道の宅地等の価格は、依然として多くの市町で下落が続いているものの、これまでの地価下落による底値感などを背景に、下落幅の縮小や上昇に転じた市町などが多くあったことや、札幌市で住宅地、商業地の上昇が続いていることなどから、全用途の平均変動率は平成29年から3年連続で上昇となりました。
用途別の平均変動率
北海道
住宅地 | +0.7% | (前回 0.0%) |
商業地 | +3.2% | (前回 +2.3%) |
工業地 | +0.7% | (前回▲0.1%) |
札幌市
住宅地 | +4.0% | (前回 +2.3%) |
商業地 | +8.8% | (前回 +7.4%) |
北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったポイント
地価上昇地
住宅地
倶知安 | -3(倶知安町字山田) | +50.0%(全国順位1位) |
商業地
倶知安 | 5-1(倶知安町南1条西1丁目) | +58.8%(全国順位1位) |
地価下落地
住宅地
古平 | -2 (古平町大字御崎町) | ▲7.8%(全国順位9位) |
商業地
夕張 | 5-1 (夕張市本町2丁目) | ▲9.3%(全国順位2位) |
なお、詳細につきましては、下記の国土交通省ホームページ「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」にてご覧いただけます。
「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」